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119番の日

  • 執筆者の写真: 代表 大野孝徳
    代表 大野孝徳
  • 2017年11月9日
  • 読了時間: 2分

皆さま、おはようございます✨ 本日『11月9日』は。。。 はい!【119番の日】です。 

今日は消防署の資格【応急手当指導員】としてお話させて頂きます✨ 【119番の日】は、消防に対する正しい理解と認識を深め、防火・防災意識の高揚、地域ぐるみの防災体制の確立を目的として制定されました。 消防・救急活動は1分1秒を争います。消防本部では通報を受けると直ちに最寄りの消防署に指令を出し、出勤させます。 ですが、この時に私たちが慌ててしまい、場所や詳細が正しく伝えられないと現場到着が遅れ、被害が拡大したり、助かるはずの命が助からなくなる場合もあります。 119番通報をすると、電話で『避難指示』をしたり『応急手当指導』など【口頭指導】をしてくれます。 慌てずに落ち着いて指示に従うようにしましょう❗ ここ数年、携帯電話からの通報が増加してるようですが、携帯電話からの通報ですと、通報地点と異なる消防本部に繋がったり、指令室に表示される位置がずれていたりします。 この場合は、通報地点を管轄する消防本部に転送されますが、通報内容を再確認する場合がありますので、携帯電話番号を正確に伝え、通報後はしばらくの間、電源を切らないようにして下さい。 当社は【応急手当指導員】として【防火管理者】として『通報訓練』に関わらせて頂いてますが、過去に『私は落ち着いて通報出来るから大丈夫❗』と言っていた介護現場の役職者が救急現場に直面した時に正確に言えてない事がありました。 いざという時に備え、電話のそばに住所や電話番号などを貼り、落ち着いて時系列で状況を通報出来るように心がけましょう😄 

【119番通報 5つのポイント】 1.火事・救急の確認 消防署:『はい○○消防署、火事ですか?救急ですか?』 自分:『火事です』又は『救急です』とハッキリ言う。 2.火事・救急の状況 消防署:『どうされましたか?』 自分:『何が(誰が)』『どんな状況からどうなっているか』を時系列で説明する。 3.場所の確認 消防署:『確認のために住所を教えて下さい』 自分:『○○市△△町××番地です』又は『○○のお店の△△側の交差点』など、正しく、詳しく伝える。 4.通報者の氏名・連絡先 消防署:『あなたのお名前と連絡先を教えて下さい』 自分:『私の名前は○○○○です。電話番号は△△△△―○○○○です』 5.携帯電話から通報した場合 通報後しばらくの間は電源を切らずに現場の近くで安全な場所に居ること。(再確認する場合があります。) この内容は『総務省消防庁 総務課・防災情報室』資料と当社の経験から書かせて頂きました。 


 
 
 

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